右手にエコバッグ、左手にレジ袋
買い物帰りの道中、ふとこんな光景を目にした。
右手には愛用してるであろうエコバッグ、左手にはプラスチック製買物袋。
エコバッグを持ってきているという環境への配慮や節約の意識がありながら、結局入り切らずに数円払って買物袋を購入していたようだ。事前に買おうと決めていたものが入り切るかどうか、目測の誤り。もしくは想定外の物欲が発生して、予定よりも多く購入したのかもしれないが、どちらにせよなんとも言えないモヤモヤを感じた。
なぜ心のモヤモヤを感じたのか
私自身、かつてはこのエコバッグと買物袋の両持ちだったから気持ちがよくわかる。
安物のエコバッグを使っていた頃は、これ以上入れたら持ち手がちぎれるかも、という不安が常態化していた。そんな不安を抱えたまま購入するのが不快だった私は、レジ袋を買い足し、それを再利用するもすぐ破れて壊すという「買い物のドツボ」にはまっていた時期があった。
知り合いが持っていたエコバッグとの出会い
そんな過去を終わらせるヒントは、身近なところにあった。先日、知り合いが持っていたDEAN&DELUCAのエコバッグを実際に手に取らせて頂いた機会があったが、一番に驚いたのは頑丈な縫製である。
重い荷物を入れても持ち手の付け根がしっかりしている。安いものとは比べものにならない布の厚み。特に、肩にかけた時に食い込みにくい絶妙な幅の持ち手は、実用性を追求した結果なんだろうと感じた。その丈夫さを見た時、2022年から4年目に突入し、今も現役で使い倒している私の相棒であるアニエスベーのエコバッグといい勝負だなと直感した。
選定負担という見えないコストを削る
私がアニエスベーを使い続けてきたのは、単なる愛着だけではない。一番の理由は縫製への安心感があったからだ。
エコバッグが壊れるたびに「次はどれがいいかな」と探し直すのは、想像以上にエネルギーを使う。ネットで数多の商品を見て、口コミを読み漁る。この心理的選定負担こそが、実は最大のコストだと私は思う。
多少高くても一度買えば数年は安泰、という確信が持てるものを選ぶ。そうすることで、その後の迷う時間を全てカットできる。この道具への信頼こそが、私を”安物買いの選定負担失い”からの解放へと導いたと断言できる。
あなたの思う賢い選択を
今愛用しているアニエスベーのエコバッグは廃盤になっているが、次に私が選ぶなら、実物を見てその丈夫さを確信したDEAN&DELUCAのエコバッグだと思っている。
安いしそんな毎日使うものじゃないからこれでいいか、と半ば投げやりにした購入の積み重ねを捨て、自分の基準で一発合格を出す。これが、街で見かけた「エコバッグとレジ袋に分散された荷物のバランスの悪さへの違和感であり、その状態から抜け出す私なりの答えである。


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